2016年9月23日

DAY 2

2016/12/03 – Community Day (DAY 2)
track A (通訳有) track B
10:00 – 10:45 (45 分) YeSQL: NoSQL Hype Cycle と Postgres との戦い
Bruce Momjian
Enterprise DB
レクチャ
PGXZ : 大規模分散DBMS事例(モバイル・ペイメントシステム)
Xu Zhongqing
Tencent
ケーススタディ
10:45 – 11:00 (15 分) 休憩
11:00 – 11:45 (45 分) PostgreSQLバックアップの最適解
Magnus Hagander
Redpill Linpro
管理
EXPLAINの向こう側へ:クエリ最適化の舞台裏
早水 悠登
東京大学
レクチャ
11:45 – 13:00 (75 分) 昼休み
13:00 – 13:45 (45 分) 9.5,9.6,次期バージョンにおける性能向上
Tomas Vondra
2ndQuadrant
ハッキング
Pgpool-II の過去、現在、未来
石井 達夫 / 長田 悠吾
SRA OSS
クラスタリング
13:45 – 14:00 (15 分) 休憩
14:00 – 14:45 (45 分) Pgroonga – PostgreSQLを全言語対応高速全文検索プラットフォームに!
須藤 功平
ClearCode Inc.
ハッキング
ロジカルレプリケーション、シャーディングとマルチマスタークラスタ
Simon Riggs
2ndQuadrant
クラスタリング
14:45 – 15:15 (30 分) コーヒーブレイク
15:15 – 16:00 (45 分) pgAdminの革命:pgAdmin4
Dave Page
Enterprise DB
管理
英国在住3年の日本人DBエンジニアが見たPostgreSQL利用における日本とヨーロッパの共通点と相違点
高瀬 洋子
アシスト
ケーススタディ
16:00 – 16:15 (15 分) 休憩
16:15 – 17:00 (45 分) ライトニングトーク & クロージングスピーチ
 
 


YeSQL: NoSQL Hype Cycle と Postgres との戦い

12/03 10:00 – 10:45 @ Track A

概要
リレーショナル・データベースは、SQL を陳腐化する新技術の挑戦に常にさらされているが、 多くの場合は、その新技術の方が消えていっています。本講演では、NoSQL がどのように優れているかを探り、そして、PostgreSQL のような既存のデータベースが、NoSQL のワークロードを扱えるようになってきたかを探ります。

講演者
Bruce Momjian
Enterprise DB
bruce@momjian.us
bruce
プロフィール
PostgreSQL コミュニティのコアチームの共同創設者。1996年から PostgreSQL に携わり、2006年からは Enterprise DB に所属。多くのオープンソースカンファレンスでの講演を精力的に行い、Addison-Wesley から出版された「PostgreSQL: Introduction and Concepts」の著者でもある。PostgreSQL に関わる以前は、世界最大の法律事務所のいくつかのアプリケーション開発にコンサルタントとして携わる。学術界では、教育学の修士を持ち、高等学校のコンピュータ科学の教師や国際的な大学での講師を行っている。

プレゼンテーション: 英語
スライド: 英語


PGXZ : 大規模分散DBMS事例(モバイル・ペイメントシステム)

12/03 10:00 – 10:45 @ Track B

概要
PGXZは、オープンソースPotgreSQL-XCをベースに分散データベースとしてTencent社により開発されました。
最大のPGXZの顧客は、中国で最大のモバイルペイメントシステムとして、60データノードをWeChatのペイメントシステムで使用されています。
PGXZクラスターのデータボリュームは、現在25TB以上で、日々増え続けています。
月間の新しいデータボリュームは、前月の1.5倍になっています。PGZXクラスターは、WeChatペイメントシステムで利用され、20,000tps、8,000qps以上の処理を行っています。
xu_zhongqing
講演者
Xu Zhongqing
Tencent, China
yorkxu@tencent.com

プロフィール
2007年にHuazhong University of Science and Technologyでコンピュータ・サイエンスのマスター課程を取得後、2014年末までHuaweiで就業し、現在は中国のインターネット関連会社では最大級のTencentでPGXCから派生した、分散データベースクラスターPGXZのアーキテクチャ・デザインと開発の責任を担っています。

プレゼンテーション: 英語
スライド: 英語


PostgreSQLバックアップの最適解

12/03 11:00 – 11:45 @ Track A

概要
これまで数年にわたり、PostgreSQLデータベースシステムのバックアップに関して、PostgreSQL自体の機能やアドオンを利用したさまざまな手法が確立されてきました。
皆さんは、バックアップ手法としてpg_dumpユーティリティを使っているでしょうか?
それともpg_start_backup関数を実行しているでしょうか?またはarhive_commandパラメータを設定しているでしょうか?
新しい機能を把握しておかなければ、バックアップに対するリスクが高まる可能性があります。
本セッションではPostgreSQLのビルトインのツールや外部ユーティリティを利用したバックアップの最適解をご紹介します。

magnus_hagander

講演者
Magnus Hagander
Redpill Linpro, Sweden
magnus@hagander.net

プロフィール
PostgreSQLグローバル開発グループのコアメンバーのひとりで、Windows版PostgreSQLの開発も長年手がけている。
近年はPostgreSQLバックエンドの機能を中心に開発しており、特にセキュリティ、監視、バックアップ/レプリケーション機能に注力している。
また、PostgreSQLプロジェクトのウェブサイトなどプロジェクトを円滑に運営するためのインフラ整備も精力的に行っている。
pgAdminやその他関連プロジェクトにも参画。
Version 6の時代からのPostgreSQLユーザであり、現在はPostgreSQLヨーロッパの運営委員長を務めている。
スウェーデンストックホルムにあるRedpill Linpro社に所属し、PostgreSQLとOSS全般のコンサルタントとして活動。

プレゼンテーション: 英語
スライド: 英語


EXPLAINの向こう側へ:クエリ最適化の舞台裏

12/03 11:00 – 11:45 @ Track B

概要
EXPLAINについては既に多くが語られているところですが、ここでもう一段階、踏み込んでみませんか?
本公演ではオプティマイザの裏側に皆さんをご案内し、最先端のクエリ最適化理論の背景から、現在のPostgreSQLにおける実装まで迫ります。
私達の研究所で得られたオプティマイザの知見を皆さんに共有させて頂きます。

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講演者
早水 悠登
東京大学
haya@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp
Twitter

プロフィール
ハードコアなデータベース研究者であるとともに、日本のPostgreSQLコミュニティ内ではパフォーマンス測定の第一人者として知られている。
研究活動の中でPostgreSQLをハックすることと、PGConやJPUG meetupsなどの様々なイベントでPostgreSQLについて話ることを楽しみとしており、日本のPostgreSQLコミュニティへの多大なる貢献が評価され2013年度JPUG感謝賞を授与されている。

プレゼンテーション: 英語
スライド: 英語


9.5,9.6,次期バージョンにおける性能向上

12/03 13:00 – 13:45 @ Track A

概要
近年、PostgreSQLの各バージョンには多くの新機能が実装されており、性能に関する機能も数多く組み込まれています。
PostgreSQL 9.5、9.6にもパラレル・クエリをはじめ、複数のソート処理やハッシュジョインの性能向上、ロック制御やオプティマイザの改善など多くの機能拡張が行われています。
本セッションではベンチマークテストの結果を交えて性能向上の効果をご紹介します。
tomas_vondra

講演者
Tomas Vondra
2ndQuadrant, Czech
tomas.vondra@2ndquadrant.com

プロフィール
2003年にPostgreSQLに携わるようになり、すぐにその魅力に惹かれる。
以降、さまざまな他DBMSシステムからPostgreSQLへの移行やチューニング、性能問題の解消などに携わっている。
また、チェコスロバキアPostgreSQLユーザグループの主要メンバーのひとりとしても活動している。
現在は2ndQuadrant社でPostgreSQLに関する多くのタスクを担当。

プレゼンテーション: 英語
スライド: 英語


Pgpool-II の過去、現在、未来

12/03 13:00 – 13:45 @ Track B

概要
Pgpool-II は、初期バージョンの pgpool から数えると、すでに13年の歴史を持っています。
元々 PostgreSQL に不足しているコネクションプーリングや、レプリケーションなどの機能を補うために
生まれた pgpool は、PostgreSQL の成長と共に進化し、現在 Pgpool-II として世界中の多くの方にご利用いただい
ています。

本講演では、PostgreSQL の成長と絡めて Pgpool-II の進化の歴史を振り返るとともに、
現在のバージョンが持つ機能を説明し、Pgpool-II がどのようなシーンで実際に役に立つことができるのかをご紹介します。

最後に、Pgpool-II の今後の発展の方向性を展望します。

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講演者1
石井 達夫
SRA OSS, Inc. 日本支社
ishii@sraoss.co.jp 

プロフィール
Pgpool-IIの最初のバージョンを開発し、現在はPgpool-IIプロジェクトにリーダとして参画、精力的に開発活動を行っている。
PostgreSQLにはその誕生以来関わっており、コミッタの一人。
PostgreSQLをはじめとする、多彩なオープンソースソフトウェア向けのサービスを展開する SRA OSS, Inc. 日本支社で支社長を務めている。


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講演者2
長田 悠吾
SRA OSS, Inc. 日本支社
nagata@sraoss.co.jp 

プロフィール
SRA OSS, Inc. 日本支社の PostgreSQL 専門の技術チームに所属。
PostgreSQLのサポート、トレーニング、コンサルティングを担当しつつ、Pgpool-II の開発も行う。

プレゼンテーション: 日本語
スライド: 日本語および英語


Pgroonga – PostgreSQLを全言語対応高速全文検索プラットフォームに!

12/03 14:00 – 14:45 @ Track A

概要
PostgreSQLが標準で持つ全文検索機能はサポートされる言語が限られており、例えば日本語はサポートされていません。pg_trgmを組み込めば日本語を含むすべての言語がサポート可能となりますが、大規模な文章に対して性能問題を抱えています。

本講演ではこれらの問題を解決できるPGroongaについて説明させて頂きます。
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講演者
須藤 功平
ClearCode Inc.
kou@clear-code.com
Twitter
LinkedIn

プロフィール
PGroongaの製作者であり、PGroongaの開発を通してPostgreSQLのバグも複数発見し、修正している。

プレゼンテーション: 日本語
スライド: 日本語および英語


ロジカルレプリケーション、シャーディングとマルチマスタークラスタ

12/03 14:00 – 14:45 @ Track B

概要
pglogical と PostgreSQL 標準レプリケーションによるロジカルレプリケーションの仕組みとBDR(BI-Directional Replication)プロジェクトで開発中のマルチマスタークラスタへの組み込みに関してご紹介します。
また Postgres-XL やその他大規模データに対応するテクノロジーもあわせて解説します。

simon_riggs

講演者
Simon Riggs
2ndQuadrant, England
simon@2ndquadrant.com

プロフィール
PostgreSQL コミッタのひとりで PostgreSQL サポートサービスを提供する 2ndQuadrant 社の CTO。

プレゼンテーション: 英語
スライド: 英語


pgAdminの革命:pgAdmin4

12/03 15:15 – 16:00 @ Track A

概要
このセッションでは、pgAdmin III から次期pgAdmin 4 へPostgreSQLの最もポピュラーなオープンソース・マネージメントツールでの革命をご覧いただきます。
リライトされた理由、テクノロジー選択、推奨、開発メソドロジー及び、最新のアプリケーションのデモもご覧いただきます。
dave_page
講演者
Dave Page
Enterprise DB, England
dpage@pgadmin.org

プロフィール
Dave Pageは、1998年から、pgAdmin、maintainerのPostgreSQL インストーラとWindowsハッカーのためのプロジェクトの主要開発者として、PosgreSQLプロジェクトに積極的に参加しています。
また、プロジェクトwebとsysadminテームでPostgreSQLのコアチームメンバーとしての役割を果たしています。
Daveは、EnterpriseDBの社員で、Vice President & Chief Software Architectとして、EnterpriseDB製品のツールとインストーラーを提供するとともに、PostgreSQLコミュニティでの役割を果たしています。

プレゼンテーション: 英語
スライド: 英語


英国在住3年の日本人DBエンジニアが見たPostgreSQL利用における日本とヨーロッパの共通点と相違点

12/03 15:15 – 16:00 @ Track B

概要
オープンソースソフトウェア(OSS)の開発は、世界中に点在する開発者によって共同で進められており、ヨーロッパを拠点とする開発者の数はアメリカに次ぐ2番目の規模と言われています。
PostgreSQLはアメリカ生まれのOSSの1つですが、ヨーロッパの技術者を中心に開発が進む機能や周辺モジュールも多く、ヨーロッパ各地で開催されるPostgreSQL関連イベントで積極的に情報が発信されています。
また、ヨーロッパ系企業における大規模システムでのPostgreSQL利用事例も増えています。

2014年春にイギリスへ活動拠点を移して以降、イギリス国内のほか、スペイン、ベルギー、オーストリアなどヨーロッパ各地のイベント参加を通じて、日本やアジアへ紹介されていない技術情報の存在や日本とヨーロッパでのPostgreSQLを利用するポイントの違いなどを感じてきました。
PGConf.ASIAでこれらの情報をご紹介することで、日本、アジアでPostgreSQLを利用中または検討中のユーザにとってデータベース活用や選定のための一助になればと思います。

YTakase
講演者
高瀬 洋子
アシスト
ykoizumi@ashisuto.co.jp

プロフィール
アシスト入社後、Oracle Databaseのサポート業務を経て、PostgreSQL、EDB Postgresのサービス立ち上げに参画。
2014年4月よりイギリスに拠点を移し、海外データベース事情を日本へ紹介する記事を執筆。

プレゼンテーション: 英語 (日本語も可)
スライド: 英語

* プログラムが変更されました。